かなしゃ2号スペック

特集 『魂の島』
 特集タイトルは、島の在宅・終末医療に取り組むパナウル診療所の古川誠二先生の
 「たましいの島」から。
 あの世とこの世の境も判らぬ、生者と死者が交流する島の伝統世界に目を向けてみました。
 情愛にみちた祈りと弔いの儀式があるという「おくりびと」の島よろんの優しさをお伝えします。
 写真:Miho Kikuchi、吉村俊恭

 テレビ番組「ウルルン滞在記」のエンディングテーマだった唄で、ご存知な方もいる
 でしょう。
 BGMに聞きながら読むと、より一層いいと思います。


 ちなみに、このPVのロケ地は当然ながら与論島です。

巻頭言
 魂の島 長崎歳

連載
『島景色』
  詩とイラスト「島に降りにゆく」 もとくにこ

『さーびたん』
  "さーびたん" は島言葉で、 "ごめんください" のこと。
  島で出会った素敵な人・輝いている人を、ご紹介します。
  ⇒「与論高校元教諭の平 静枝先生」を訪ねました
   <八十路を花とともに生きる>

『身のくすい 島の自然療法』
  "くすい" は島言葉で、"くすり" のこと。
  島に自生している植物を使った健康療法をご紹介します。
  ⇒「ヨモギ」

『島猫日記』
  島で暮らす犬や猫のつぶやきです。
  ⇒"ミルキー"の独り言

『たびんちゅ(旅人)』
  島が大好きで何度も訪れてくれている人に、島の魅力を語っていただきます。
  ⇒「 あの世界的アーティストの村上 隆さん」

『島で読む』
  与論のことをもっと知りたい人におすすめな一冊をご紹介します。
  ⇒「与論島移住史 ユンヌの砂」 南日本新聞社 編 南方新社

『わたしの散歩道』
  ちょっとレアな観光ポイントをご紹介します。
  ⇒「 城(グスク)の歴史逍遥」

『島のまさい』
  "まさい" は島言葉で、"うまい"、"おいしい" のこと。
  島の食材を使った料理をご紹介します。
  ⇒「インゲン」(島の特産品です)

『かなしゃかなしゃ』
  島ならではの風景や人、楽しみ方などをアラカルトにご紹介します。 
  ⇒写真提供:与論町役場

与論幻想
  島のたのしい未来像をご紹介します。
  ⇒「与論島かなしゃ村」


読み物
『やどかりの旅路』
  かなしゃ発行人が島にたどり着くまでを男と女の視点で綴る物語です。

  ⇒女「そして「ダンテ」はいなくなった。」
   男「「ダンテ」かく語りき。」

『えりやいろ』阿由葉エリ弥
  「海カフェ」店主のフォトエッセイです。
  ⇒「ブーゲンビリア」

『島語り』竹盛窪 絵:河野祐子
  島の歴史や昔の暮らし方の研究者ならではの、島の今昔物語です。
  ⇒「「びんぎやま」の流れ星」

『与論自立論』喜山荘一
 「奄美自立論」の著者によるエッセイです。
 ⇒「与論はどこにあるの?」

情報
『しまなび』
  島の地図に、今回ご紹介した場所の位置を記しています。


定価 500円(税込み) 
オールカラー 40頁
発行元 よろんよろん(編集部)



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